【2026年版】高血圧でも入れる生命保険|告知・引受基準の確認ポイント

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ご注意:本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の保険商品の加入を一律に推奨するものではありません。公的保障、勤務先制度、家計状況、預貯金を確認したうえで判断してください。

高血圧(高血圧症)は日本人に最も多い生活習慣病のひとつで、約4,300万人が罹患していると言われています。「高血圧と診断されたら生命保険に入れなくなるの?」と不安に思っている方も多いでしょう。本記事では、FP2級・生命保険募集人の資格を持つ専門家が、高血圧の方が選べる生命保険の種類とおすすめ5選を徹底解説します。

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血圧の基準値と保険審査の関係

まず、高血圧と保険審査の関係を理解しておきましょう。日本高血圧学会の基準では、収縮期血圧(上の血圧)140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)90mmHg以上を高血圧と定義しています。

保険会社の審査では、一般的に以下のような基準が参考にされています。

血圧の状態 通常保険の審査見込み 引受基準緩和型
収縮期140未満・拡張期90未満(正常) 通常加入可能 条件なしで加入可
収縮期140〜159・拡張期90〜99(軽症高血圧) 条件付き加入の可能性 多くの商品で加入可
収縮期160〜179・拡張期100〜109(中等症) 謝絶(加入不可)の可能性大 加入できる商品あり
収縮期180以上・拡張期110以上(重症) 謝絶の可能性非常に高い 無選択型が選択肢

重要なのは、降圧剤を服用してコントロールできている場合は、審査が比較的通りやすい傾向があります。服薬によって血圧が正常範囲に保たれているかどうかが、審査の重要なポイントです。

また、高血圧だけでなく、糖尿病・脂質異常症・喫煙歴などの危険因子が重なると審査が厳しくなります。心臓病・脳卒中・腎臓病などの合併症がある場合はさらに難しくなります。

高血圧の人が選べる保険の種類

高血圧の方が選べる生命保険は、大きく3つの種類があります。

① 通常の生命保険

軽症の高血圧で降圧剤で良好にコントロールされている場合、通常の生命保険に加入できる可能性があります。ただし、多くの場合「割増保険料」や「特定疾病不担保(高血圧関連の合併症を保障対象外にする)」などの条件が付くことがあります。

降圧剤を飲んでいること自体は審査上のマイナスポイントではなく、むしろ「治療に積極的に取り組んでいる」と評価される場合もあります。

② 引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険は、高血圧の方が最もアクセスしやすい保険種類です。告知項目が3〜5項目程度に絞られており、「現在入院していない」「直近1〜2年以内に入院・手術がない」などの条件を満たせば加入できます。

高血圧で降圧剤を服用中でも、多くの引受基準緩和型保険に加入可能です。通常保険より保険料は高くなりますが、保障を確保できる点で大きなメリットがあります。

③ 無選択型保険

重症高血圧で合併症(心疾患・脳卒中・腎不全など)がある場合は、引受基準緩和型でも加入が難しいことがあります。その場合は、告知不要の無選択型保険が選択肢になります。保険料は高く保障は限定的ですが、何らかの保障を確保できます。

高血圧でも入れる商品例と確認ポイント【最新条件は公式情報で確認】

FP2級・生命保険募集人の視点から、高血圧の方に商品例を掲載します。加入可否や条件は各社の最新の告知書・契約概要等で確認してください。

保険会社・商品名 種別 月額保険料目安(50歳男性) 告知項目数 主な保障 特徴
アフラック「病気になった後でも入れる医療保険 引受基準緩和型 約5,500〜7,500円 3項目 入院・手術給付 高血圧治療中でも加入しやすい。入院日額5,000〜10,000円
メットライフ生命「フレキシィS」 引受基準緩和型 約6,000〜8,500円 3項目 死亡・入院給付 死亡保障と医療保障を同時に確保できる
太陽生命「スマート・ケア100」 引受基準緩和型 約5,000〜7,000円 3項目 入院・手術・がん 三大疾病(がん・心疾患・脳卒中)の保障が充実
住友生命「スミセイやさしいじかん」 引受基準緩和型 約7,500〜9,500円 4項目 死亡・医療 終身保険ベースで老後の保障も安心
富国生命「ふこく生命の無選択定期保険」 無選択型 約12,000〜18,000円 告知不要 死亡保障 重症高血圧・合併症ありでも加入可能

※保険料は年齢・性別・保障内容により異なります。上記は目安であり、実際の保険料は各保険会社にお問い合わせください。

高血圧の保険選びで失敗しない3つのポイント

ポイント①:直近の血圧測定値を把握しておく

保険の告知では、最近の血圧値(収縮期・拡張期)の記載を求められることがあります。かかりつけ医での測定値を確認し、正確に申告しましょう。家庭血圧計での測定値も有用ですが、告知に記載する際は医療機関での測定値を使用することを推奨します。

ポイント②:服薬状況を正直に申告する

降圧剤を服用していることは正直に告知する必要があります。服薬中を隠して加入すると「告知義務違反」となり、後に保険金が支払われないリスクがあります。薬の名前・服用量・服用開始時期を確認しておきましょう。

ポイント③:定期的な通院を継続する

保険加入後も、高血圧の管理のために定期的な通院を続けることが大切です。血圧が悪化して入院・手術になった場合に備えて保険に入っているわけですから、病状管理と保険の両輪で健康リスクに対応しましょう。

高血圧と医療保険:心疾患・脳卒中リスクへの備え

高血圧は、心筋梗塞・脳卒中・心不全・腎不全など深刻な疾患の主要な危険因子です。これらの疾患は長期入院や手術が必要になることが多く、医療費が高額になりがちです。

特に三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に対する保障は高血圧の方にとって重要です。引受基準緩和型の中には、三大疾病一時金や三大疾病入院給付金を手厚くした商品もあるため、そのような商品を優先的に検討することをお勧めします。

また、脳卒中後は長期のリハビリが必要になることが多いため、入院日数の上限が長い(または無制限)商品を選ぶことも重要なポイントです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 降圧剤を飲んでいますが、保険に加入できますか?

降圧剤服用中でも、引受基準緩和型保険であれば多くの場合加入できます。血圧値が良好にコントロールされていれば、通常保険でも加入できるケースがあります。まずはFPや保険代理店に相談してみてください。

Q2. 血圧が高めですが、まだ通院していない場合は?

通院・服薬をしていない場合でも、告知時に「血圧が高め(境界域)」であることを正直に伝える必要があります。未受診・未治療の高血圧は、むしろ審査上マイナスに評価されることもあります。医師の診察を受けることをお勧めします。

Q3. 高血圧に加えて、コレステロールも高いのですが?

複数の生活習慣病が重なると審査は厳しくなる傾向があります。ただし、引受基準緩和型保険の告知は「入院歴・手術歴・現在の入院中か否か」などに限定されているため、高血圧+脂質異常症でも加入できる商品は多いです。

Q4. 過去に脳梗塞を起こしたことがあります。保険に入れますか?

脳梗塞などの心血管疾患の既往がある場合は、審査が非常に厳しくなります。引受基準緩和型でも謝絶となる場合があり、無選択型保険が主な選択肢となります。加入後の支払い条件(免責期間など)も必ず確認してください。

Q5. 保険の見直し時期はいつが良いですか?

血圧が改善・安定したタイミングで通常保険への加入を再検討するとよいでしょう。また、現在の引受基準緩和型保険から通常保険に乗り換えられる場合があります。年に一度、FPに保険の見直し相談をすることをお勧めします。

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高血圧の方の保険選びは専門知識が必要です。どの保険が自分の状況に合っているか分からない場合は、FPへの無料相談を積極的にご活用ください。

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【重要】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品を推奨するものではありません。保険の加入・見直しは必ず専門家(FP・生命保険募集人)にご相談の上、ご自身の状況に合った判断をお願いします。保険料・保障内容は変更される場合がありますので、最新情報は各保険会社にご確認ください。

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